医療連携パスについて
医療連携パスとは
医療連携パスは患者さんを中心に当院とかかりつけ医の先生が情報共有し、継続的に治療をするためのものです。医療連携パスには患者さんの検査結果、処方内容、治療方針や今後の通院スケジュール等が記載されています。
医療連携パスとは
- 循環器専門治療が終了し症状が安定した時点(およそ退院1ヵ月後)から「かかりつけ医(地域の診療所、病院)」で日々の診察(処方や定期検査)を行います。
- 9ヶ月~1年後には綾瀬循環器病院で冠動脈の精査(心臓カテーテル又は心臓CT)を行います。
- かかりつけ医療機関で施行出来ない検査については当院で行うことが出来ます。
- 急変時は、夜間休日を含めいつでも綾瀬循環器病院で診察が受けられます。
医療連携パスに期待されること
- 主治医がかかりつけ医と当院主治医の複数となり、異常の早期発見やきめ細やかな対応が期待できます。
- かかりつけ医(ホームドクター)を持つことで、健康上の相談もしやすく、また家(又は職場)の近くのかかりつけ医を持つことで待ち時間の短縮等が期待できます。
- 医療連携パスを利用することで急性期循環器疾患を発症した場合は当院での精密検査、専門治療、入院治療が迅速に行えます。